以前保護者の皆様にお配りした文面を加筆修正したチームの事柄いろいろです。
まとまりのない文章ですが、お時間ある時にお読みください。
高麗川フェニックスは、高麗川スポーツ少年団の中のミニバスの活動をする団体です。
男女それぞれのチームがあり、女子は高麗川小学校の生徒のみが対象ですが、男子は日高市で唯一の男子チームのため、高麗川小学校だけではなく市内全ての小学校の生徒1年生から6年生が対象となり入団する事ができます。
スポーツのみを目的としたクラブチームのように、ミニバスの練習や試合だけをがんばるのではなく、様々な団体活動を通じて挨拶や礼儀、協調性、また何事にも一生懸命取り組む姿勢などを子ども達に学んでもらう事を目的としています。
つまりは“強く”なる事を目的としているのではなく、“気持ちの良い”チーム作りを目指しています!
『愛と感謝』
愛とは人や物を大切にする心。
感謝する心を行動やプレーで表現する。
高麗川フェニックスは、愛と感謝が溢れるチームを目指して活動しています。
チームカラーとは「スポーツで、そのチームの特色や個性、またそのチームを象徴する色」の事です。
では、高麗川フェニックス男子のチームカラーをご存知ですか?実は我がチームには2色のチームカラーがあるのです。
メインカラーは【赤】です。
これはフェニックスの名の通り、燃える不死鳥をイメージしました。
サブカラーは【黄色】です。
まだまだ成長途中の子ども達を雛鳥に例え、黄色をイメージしました。
また、心理効果として、
【赤】は・・・
活力を感じ気持ちを前向きにさせる。
アドレナリンが分泌し興奮を促す。
目を引き関心を集める。
などがあり、
【黄色】は・・・
集中力を発揮させる。
判断力がアップする。
気分が明るくなる。
などがあります。
そういった点でも、チームに必要なカラーだと考え【赤×黄色】をチームカラーにしました。
チームカラーを設ける目的は2つあります。
1つめは、自チームに対する帰属意識を高めるためです。
自分が高麗川フェニックスの一員である事を子どもに認識させ、常にチームの事を考えて行動できるようにするためです。
2つめは、高麗川フェニックスを認識してもらうためです。
「赤と黄色といえば高麗川フェニックス」という風に、自チームはもちろん、他チームからも認識してもらえるようにしたいと思っています。
※補足ですが、例えば【緑色のチーム】といえばどこのチームを思い浮かべたでしょうか?・・・チームカラーとはその色だけでそのチームの事を思い浮かべてしまう、そういった強い意味合いがあり、そんなチームになりたいという強い願いが込めています。
全員で一緒に練習には難しいので、人数に応じて2のチームに分かれて活動しています。
☆アテイム
(大会・練習試合などの試合に行く高麗川フェニックスを代表するメンバー)
☆ベース(身体作りやバスケットボールの基本を大切に楽しく成長するメンバー)
2つのチームはそれぞれA・Bが頭文字になる言葉を用いて、子どもでも分かりやすくしました。意味や目的は以下の通りです。
Aアテイムは・・・Attaim(アテイム)【Attain(~を達成する)とAim(目標)を組み合わせた造語です】
Bベースは・・・Base(ベース)【基本・基礎・土台】
基本的に学年でチーム分けをするつもりはありません。
子ども達には学年に関係なくがんばってほしいので、いろいろな面を考慮してチーム編成をしていきたいと考えています。
また、メンバーを完全に固定するつもりはありません。
試合を経験させたい子、練習でがんばってもらいたい子、子ども一人一人の事を考え、指導者がいろんな意見を出し合いながらメンバーを決めていこうと思います。
試合は勝つ事だけを目的にしていないという事をみなさんには理解していただき、サポートしていただけたらと思います。